週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ゲーム独自のオリジナルストーリーと、5v5のチーム対戦が楽しめる

VR対応の「STAR WARS:スコードロン」はFPS視点で映画さながらのドッグファイトを体験できるフライトシミュレーターだ!

2020年10月07日 16時30分更新

VRでさらなる臨場感と没入感が味わえる!

特筆すべき特徴は、本作がVRに対応している点だ

PlayStatin VRを装着してフライトしてみたが、アトラクション並みの臨場感に圧倒された

 特筆すべき点は、本作がPlayStation VR、Oculus、VIVEなど、VRデバイスに対応していることだろう。VRヘッドマウントディスプレーを装着すれば、そこは「遠い昔、はるか彼方の銀河系」。両陣営の戦闘機「スターファイター」を実際に操縦しているような感覚で本作をプレイできるのだ。PlayStation VRで実際にプレイしてみたのだが、アトラクションのような臨場感に圧倒されっぱなしだった。想像以上のクオリティーで、現実逃避してしまうほど没入度は高め。VRの世界から離れたくないと思う瞬間が何度もあった。

 懸念点というべき「VR酔い」だが、私自身は酔いを感じることなくスムーズにプレイできた。しかしながら、FPSとVRに慣れていない人は激しい酔いを感じるかもしれない。

Xウイングのコクピット内をPlayStation VRでじっくり鑑賞

首を上下左右に振るだけでフリールックができる

 コクピット視点で展開される本作のゲーム性とVRは、非常に親和性が高いと感じた。コクピット内の計器や銀河の景色をじっくり鑑賞できるほか、首を上下左右に振るだけでフリールックができる点に好感を抱いた(コントローラー操作だとスティック2度押しでフリールックができるが、ほかの操作と干渉してしまう)。PlayStation VRを購入しておいて正解だった、と私は感じている。

臨場感たっぷりの銀河系フライトシミュレーター

シューティングとシミュレーターの要素をバランスよく配合した、魅力的なフライトゲームに仕上がっている

 STAR WARS:スコードロンは、フライトにおけるシューティングとシミュレーターの要素をバランスよく配合した、魅力的なタイトルに仕上がっている。操作性がかなり本格的なので鍛錬が必要になるものの、覚えてしまえば従来のフライトシューティングとは異なるプレイフィールを得られるだろう。

 とくに敵機を撃墜したときの快感はかなり刺激的で、思わず歓喜の叫びをあげてしまうほど。STAR WARSの世界観で本格的なフライト体験をしたい人に打ってつけだ。

 加えて、圧倒的なVR体験ができる点もポイント。あの世界をVR視点で思う存分鑑賞してみたい、パイロットになった気分を味わいたいというニーズを叶えてくれるはずだ。臨場感たっぷりの銀河系フライトシミュレーターをぜひ体験してみてほしい。

ゲーム情報

タイトル:「STAR WARS:スコードロン」
販売:エレクトロニック・アーツ
開発:Motive Studios
価格:4300円
ジャンル:FPS・スペース・フライトシミュレーター
プラットフォーム:PlayStation 4、Xbox One、PC(Origin/Steam/Epic Gamesストア)
プレイ人数:1人(オンライン時最大10人)
CERO:B

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事