用途で選べるラインアップにも注目、光学式ドライブ内蔵でイエ夏!を楽しむマシンにもピッタリな1台
“シンプル イズ ベスト”という言葉が似合う1台、お手頃価格で在宅勤務も会社でも使いやすい持ち運びもOKな15.6型ノートPC「mouse F5」
2~3年前のモデルから買い替えるなら驚くほど、薄くコンパクトになった15.6型
mouse F5シリーズのサイズは、およそ幅361×奥行256×高さ24.1mmで、重さは約2.1kg。最近の薄型軽量化の傾向にある15.6型ノートパソコンの中では標準的だが、3~4年前の15.6型ノートパソコンを使っていて、買い替えを検討している人などは、mouse F5シリーズの薄くコンパクトになった筐体に驚くだろう。
15.6型というサイズは、ひと昔前までは基本据え置いて使い、たまに会議で持ち運ぶといった用途が主流だったが、最近ではたまにモバイルするくらいであれば余裕なモデルも増えてきた。mouse F5シリーズもその1つで、実際に普段使っているリュックにもすっぽりと入った。
私も最近はそうだが、基本は自宅作業で、たまにオフィスでやらなくてはいけないことがあれば出勤する、といった勤務体制であれば、15.6型ノートパソコンをリュックに入れて持っていくのもほとんど苦にならない。加えて、13.3型のような持ち運びをメインとしたマシンと比べるとディスプレーが大きく、表示領域も広がるので、作業効率は上がる。働き方に在宅勤務が導入されている人であれば、よりオススメできる1台だ。
筐体は、ブラックを基調としており、天板には同社のロゴがあるのみ。とてもシンプルなボディーなので、自宅の仕事用デスクや会社でも設置しやすいデザインだ。加えて、狭額ベゼルによってスタイリッシュになっているのも特徴となっている。
15.6型でノングレア
テレワークにもちょうどいいディスプレー
自宅で作業していると、通勤での移動や、ちょっと自動販売機に飲み物を買いに行く、オフィスの外にあるトイレに行くなどといった、空き時間が極端に短くなる。その分、ディスプレーを見続ける時間は増えるので、目が疲れやすくなっている印象がある。
mouse F5シリーズはノングレアパネルを採用しており、映り込みが少なく目が疲れにくいという特徴がある。在宅勤務において長時間作業をする人にとっては、グレアパネルよりはmouse F5シリーズのようなノングレパネルのマシンをオススメしたい。
また、私は1人暮らしなので問題ないが、テレビ会議などをしていると、参加者の画面に急にお子さんがフェードインしてきたり、家族の声が入り込んだりする場合が結構ある。そういったときに、すぐに車の中など1人になれるところまで、テレビ会議を続けたまま避難できるというのは、ノートパソコンを使う利点の1つといえるだろう。
加えて、15.6型のワンサイズ上に17.3型のノートパソコンもあると思うが、以上のような緊急でデスクから移動しなくてはいけなくなったときに、17.3型だと大きすぎてもたつく可能性がある。15.6型であれば、ウインドウでテレビ会議の画面を表示してメモを取る程度であれば十分可能な表示領域を持っているので、自宅内外で持ち運びを視野に入れるのであれば、15.6型がベストと感じている。mouse F5シリーズには100万画素のウェブカメラも内蔵しているので、別途カメラを用意しなくてもテレビ会議が可能なのもうれしいポイントだ。
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