メルセデスとのコラボモデルも登場するスマートスクーター
テレビに接続するスティック型端末も
ウェアラブル以外では、スマートスクーターとして「Mi Electric Scooter Pro 2」を発表。最大スピードは時速25km、最大航続距離は最大45kmで最大勾配は20%となっている。安全性もアップしており、ダブルブレーキングシステムにより、停車時にバランスを崩して転倒するといった危険を回避できる。価格は499ユーロ(約6万円))で、メルセデスAMGとコラボレーションモデルも開発中とのこと。
Android TVベースのテレビに接続して使う「Mi TV Stick」も発表。Bluetooth接続のリモコンも付属し、Googleアシスタントによる音声操作にも対応している。さらにリモコンにはNetflixとPrime Video専用のボタン装備しており、同サービスを使うユーザーならワンボタンでアプリが呼び出せる。
スペックはオクタコアプロセッサーを搭載しメモリーは1GB、ストレージは8GBで、ストリーミングの出力は1080pとなっている。価格は39.99ユーロ(約4800円)から。
最後に発表されたのは、ゲーミング用ディスプレーの「Mi Curved Gaming Monitor 34"」。解像度は3440×1440ドット(アスペクト比21:9)で、リフレッシュレートは144Hz。名前のとおり湾曲タイプで、曲率は1500Rとなっている。価格は399ユーロ(約4万8000円)から。
今回スマートフォンではなく、IoT機器の発表がメイン。シャオミのShou Zi Chew氏(President of International)は、「シャオミはスマートフォンとそのほかのIoT機器がシームレスに結合されたシステム、スマートフォンとAIoTのデュアルエンジン戦略を追求している」と解説。今後もさまざまなIoTプロダクトがシャオミからリリースされそうだ。
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