望遠は非搭載だが、独自のAI処理が魅力のカメラ
カメラはメイン(約4800万画素/F1.7)、超広角(約800万画素/F2.2)、モノクロ(約200万画素/F2.4)、ポートレート(約200万画素/F2.4)という組み合わせのクアッド仕様。望遠レンズは非搭載なので、メインの等倍以上はデジタルズームとなる。またモノクロとポートレートはそれぞれ独立したカメラというわけではなく、モノクロは明暗を捉えるため、ポートレートはポートレートモードでなど、複数のカメラを組み合わせて使うのが狙いのようだ。
以下はOPPO Reno3 Aで撮影した作例。基本的にはオートかつ手持ちで撮影しているが、夜景に関しては「夜(ウルトラナイトモード)」で撮影している。メインカメラでの撮影はいずれシチュエーションでも精細感があり発色は良い。また超広角も十分にキレイだ。ただし後者については、暗い場所での撮影は手ぶれが気になり、精細感もない。超広角で夜景撮影などをする場合は、三脚などに固定した方がよさそうだ。
【まとめ】このスペックで4万円以下はコスパに優れる
高価な5Gモデルじゃなくこちらを選ぶのもアリ
予想実売価格は3万9800円(税込)で、前モデルから引き続きコストパフォーマンスは高い。通信方式の対応は4G(LTE)までで5G通信に非対応なのは残念だが、現状の5Gエリア普及率を考えれば、あえて高価な5Gモデルを購入するよりは現実的な選択肢と言えるモデルだ。
「OPPO Reno3 A」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.44型有機EL(20:9) |
画面解像度 | 1080×2400 |
サイズ | 約74.1×160.9×8.2mm |
重量 | 約175g |
CPU | Snapdragon 665 2GHz×4+1.8GHz×4(オクタコア) |
内蔵メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) |
OS | Android 10(ColorOS 7.1) |
対応バンド | LTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20 /26/28/38/39/40/41 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
DSDV | ○ |
VoLTE | ○(ドコモ、au、SB、楽天) |
カメラ | アウト:4800万画素 +800万画素(超広角) +200万画素(モノクロ) +200万画素(ポートレート) /イン:1200万画素 |
バッテリー容量 | 4025mAh |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | ホワイト、ブラック |
価格 | 3万9800円 |
発売日 | 6月25日 |
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