4眼カメラにFeliCa搭載、ヒットモデルの後継「OPPO Reno3 A」の進化ポイントを探る
4500万画素を含む4つのカメラを搭載
では、大きな進化ポイントとなるカメラについて確認してみよう。OPPO Reno3 Aのメインカメラは4眼構成で、4800万画素/F値1.7の標準カメラと、800万画素/F値2.2で画角が119度の超広角カメラ、200万画素/F値2.4のモノクロカメラ、そして同じく200万画素/F値2.4のポートレートカメラの4つとなる。
OPPO Reno Aが1600万画素と200万画素の2眼構成だったことを考えると、カメラ機能が大幅に進化していることがわかる。ただこのカメラ構成はOPPO A5 2020に近く、撮影機能は基本的にOPPO A5 2020と共通している。
具体的にはメインカメラでの通常の画角だけでなく、風景などを撮影するのに適した超広角カメラでの撮影、モノクロカメラやポートレートカメラを活用したポートレート撮影、そして夜景を綺麗に撮影できる「ウルトラナイトモード」など。OPPO独自の「ダズルカラーモード」にも対応しており、より明るく鮮明な撮影ができるようになっている。
ただOPPO A5 2020と比べた場合、メインカメラの画素数が4倍と大幅に強化されている。画素数の向上によってより精細な写真撮影が可能になったのは大きい。
一方のインカメラは1600万画素/F2.0と、OPPO A5 2020と同じスペックだが、OPPO Reno Aが2500万画素/F2.0だったことを考慮すると、こちらはスペックダウンしている。とはいえ、このクラスのスマートフォンとしては高い性能を持っているし、OPPOが力を入れているAIビューティーモードはしっかり搭載されている。ちなみにフロントカメラは、2Dの簡易的なものにはなるが、顔認証にも対応している。
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