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2.5GbE LAN、Wi-Fi 6もバッチリ対応

インテルZ490搭載マザー「MSI MPG Z490 GAMING CARBON WIFI」をチェック

2020年05月20日 22時00分更新

文● 林 佑樹@necamax 編集●ハイサイ比嘉
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

充実の冷却関連設計を確認する

 それでは、冷却関連設計を見ていこう。まずCPUソケット上部と左部にあるヒートシンクだ。これはマザーボードの熱を効率良く逃がすために設置されている。よく見ると、ふたつのヒートシンクはヒートパイプで結ばれており、放熱ムラの抑制も考慮されている。また、これらヒートシンクとマザーボードの間には7W/mkのサーマルパッドがあり、エアフローを組み立てる際のヒントになるだろう。

上部のヒートシンク。背の高さは約28mm。ヒートシンク右側にチラッとヒートパイプも見えている

爆熱要素になりやすいM.2を冷却する「M.2 Shield Frozr」

 M.2やチップセットに対しても巨大なヒートシンク兼カバーを確認できる。M.2向けの「M.2 Shield Frozr」は幅15cmほどと長く、ケース内のエアフローを適切に確保できていれば、意外と爆熱要素になりやすいM.2のコントローラーを冷却してくれるだろう。

M.2スロットは2つ。M.2 Shield Frozrにより、発熱を低減できる。チップセットはCARBONの文字の下あたりにある

M.2 Shield Frozrは、サーマルパッド付き

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