充実の冷却関連設計を確認する
それでは、冷却関連設計を見ていこう。まずCPUソケット上部と左部にあるヒートシンクだ。これはマザーボードの熱を効率良く逃がすために設置されている。よく見ると、ふたつのヒートシンクはヒートパイプで結ばれており、放熱ムラの抑制も考慮されている。また、これらヒートシンクとマザーボードの間には7W/mkのサーマルパッドがあり、エアフローを組み立てる際のヒントになるだろう。
爆熱要素になりやすいM.2を冷却する「M.2 Shield Frozr」
M.2やチップセットに対しても巨大なヒートシンク兼カバーを確認できる。M.2向けの「M.2 Shield Frozr」は幅15cmほどと長く、ケース内のエアフローを適切に確保できていれば、意外と爆熱要素になりやすいM.2のコントローラーを冷却してくれるだろう。
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