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サブウーファー外付けの3.1chタイプ、実売6万円台

ソニー、音場ひろびろを重視したサウンドバー「HT-G700」

2020年05月12日 10時00分更新

 ソニーは5月12日、サウンドバーの新製品「HT-G700」を発表した。ドルビーアトモス/DTS:X対応で、左右にセンターとサブウーファーを組み合わせた3.1ch構成。大画面化が進むテレビに合わせて、サラウンド音場を拡大したという。

 発売は6月13日で、価格はオープンプライス。店頭での販売価格は6万円台前半になる見込み。

テレビと組み合わせたイメージ

 別筐体のサブウーファーが付属する「HT-X9000F」の後継という位置づけ。アルゴリズムの変更により、「Vertical Surround Engine」のスイートスポットを拡大。また「S-Force Pro」も高さ方向の広がりを拡大した。サラウンド音源だけでなく、テレビのステレオサウンドの臨場感も増す。音場の拡大とともに、センタースピーカーを用意して、セリフの聴き取りやすさも重視している。サブ―ファーも大容量化し、より深い低域が得られるようにした。

内部構造。センターチャンネルを用意している。

サブウーファー

背面

 本体前面には有機ELディスプレーを搭載。音量や入力ソース、サウンドモードなどを表示する。HDMIケーブル1本でテレビと接続するeARCに対応しており、AVアンプがない環境でも、テレビを介してBlu-ray Discプレーヤーやセットトップボックスの音声を再生できる。4K HDR/Dolby Vision信号のパススルーに対応。スマホなどとのBluetooth接続にも対応する。

 出力は400W。本体サイズは幅980×奥行き108×高さ64mmで、サブウーファーのサイズは幅192×奥行き406×高さ387mm。

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