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リフレッシュレート120Hzの15.6型ディスプレーを搭載

GeForce RTX 2060搭載の最軽量クラス、MSIのB4ゲーミングノートPC「GF65 Thin」

2020年05月12日 11時30分更新

文● こまめブログ 編集●ハイサイ比嘉
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

リフレッシュレート120Hzの
15.6型AHVA(IPS)ディスプレーを採用

 GF65 Thinのディスプレーサイズは15.6型で、解像度は1920×1080ドットのフルHD。ゲーミングノートとしては一般的なスペックだ。パネルの種類は公開されていないもののパーツ型番 (B156HAN13.0)を調べたところ、応答速度に優れるAHVA(IPS)パネルとのこと。画面はやや暗いものの発色は自然で視野角も広く、ゲーム用としては問題ないクオリティーのパネルが使われている。

解像度フルHD(1920×1080ドット)の15.6型AHVA(IPS)ディスプレー

 ディスプレーの描画速度を表わすリフレッシュレートは最大で120Hz。一般的なノートやテレビ、据え置きゲーム機の60Hzの2倍に相当する。実際にゲームをプレーすると、動きが非常になめらかに感じられるだろう。高リフレッシュレートのディスプレーは遅延が少なくターゲットの動きを正確に捉えられるので、特にFPSやTPSなどでプレーを有利に進められるはずだ。

リフレッシュレートは最大120Hz。実際にゲームをプレーすると、動きが非常になめらかに感じられるだろう

テンキーなしのバックライト搭載日本語配列キーボード

 GF65 Thinのキーボードはテンキーなしの日本語配列で、レッドのバックライトが搭載されている。キーピッチは実測19mmで十分な広さが確保されているものの、Enterキー周辺では一部のキーがかなり小さい。とはいえ、ゲームにはほとんど影響はないだろう。

テンキーなしの日本語配列キーボード。キーピッチは実測19mm

 キーストロークは実測で平均1.0mm。ゲーミングノートとしてはかなり浅めに作られている。押した瞬間のクリック感が固いので手応えはしっかりと感じられるのだが、押しきるように打つ人には若干物足りないかもしれない。

キーストロークは実測で平均1.0mm。ゲーミングノートとしてはかなり浅め

 キーの同時押し認識数を調べたところ、英数字キーの組み合わせで最大15キーまで確認できた。ただしキーの組み合わせによっては5キー程度しか認識されない場合もある。WASDキー周りはキッチリ認識されていたので、ゲームには影響はないだろう。

Nキーロールオーバーというわけではないが、ゲームでよく使うWASDキー周辺は問題なく認識されている

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