ノーマルMateBookもモデルチェンジ
「HUAWEI MateBook 13 2020/HUAWEI MateBook 14 2020」
イベントのプレゼンでは触れられなかったものの、「HUAWEI MateBook 13」と「HUAWEI MateBook 14」も第10世代Coreプロセッサー(Comet Lake)を搭載してモデルチェンジした。MateBook X Pro 2020と同じくディスプレーのアスペクト比は3:2で、解像度こそMateBook X Pro 2020より劣るものの、どちらのモデルもフルHD以上の2160×1440ドットと高解像度でプレミアムなモデルに仕上がっている。
本体サイズはディスプレーが13型のHUAWEI MateBook 13が約286(W)×211(D)×14.9(H)mmで重さは約1.3kg。ディスプレーが14型のMHUAWEI ateBook 14が約307(W)×223.8(D)×15.9(H)mmで重さは約1.49kgとなっている。価格や発売時期はともに未定。
Wi-Fiルーターの新モデル
「WiFi AX3」と「5G CPE Pro 2」
今回のイベントではスマートフォンやタブレット、ノートPCのほか、ルーターも新製品が2モデル発表された。ひとつは通常のルーターで「WiFi AX3」でもうひとつは5G対応のホームルーター「5G CPE Pro 2」だ。どちらも「Wi-Fi 6+」対応となっている。どちらのモデルも価格や発売時期は未定。
「WiFi AX3」は本体後方に4本の大きなアンテナがあるのが特徴。各種端子は本体後方に配置されており、WANが1つLANが3つという構成。本体にはNFCを採用しており、対応スマートフォンなどをかざすだけでWi-Fiの接続設定ができる機能もある。
「5G CPE Pro 2」は角に丸みを帯びた四角柱のデザインをした5Gモデム内蔵のルーター。5Gの周波数帯は最大11のバンドに対応しており、下り最大3.6Gbpsの速度で通信が可能となっている。本体背面にWANが1つとLANが1つと有線ポートを合計2基配置。SIMスロットは本体底面に用意されている。
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