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「先生、またもや事件です!!」

てにをはファン待望の「女学生探偵」シリーズ小説化第2弾『古書屋敷殺人事件』が3月29日発売

2014年03月12日 16時30分更新

■ てにをはさん書き下ろし小説の第2弾は『古書屋敷殺人事件』
『古書屋敷殺人事件』が3月29日発売
お待たせしました。本家本元本編の殺人事件が、てにをはさん本人の手で待望の小説化! 3月29日発売です。お楽しみに!
(C)2014 teniwoha/nanori


「先生、またもや事件です!!」

 ファン待望の「女学生探偵」シリーズ小説化第2弾
 動画投稿サイトで60万再生を突破した和ロックテイストの大人気ボカロ曲を作者自らノベライズ。ミステリー仕立てで歌詞の言葉遊びが楽しい曲が、本格長編推理小説として登場!

 推理小説が好きな高校2年生のひばりたちは、古書店主の枯島(かれしま)に同行し、東京近県の山間部にある旧家・溝呂木(みぞろぎ)家を訪れる。そこは亡き主人によって集められた、おびただしい数の古書に埋もれた「古書屋敷」だった。商売敵の癖のあるセドリ師らと競うように古書の査定を始めるひばりたちだが、やがて村に伝わる「収穫の唄」になぞらえた連続殺人事件に巻きこまれることに……! かけだしの女学生探偵・花本ひばりは事件を解決できるか!? そのとき、東京で新作推理小説の資料探しに行き詰っていた偏屈作家の久堂は――!?
 

■収穫の歌(一番)

稲を刈りましょ 頭を垂れて
人が一把刈りゃ三把刈る
月の出拝んで日の出と思い
日の出来るまで稲を刈る
花は咲く咲く五色の花よ
お日さん当たれば花は咲く


■人物紹介
花本ひばり(はなもとひばり):推理小説好きな高校2年生。久堂のもとに珈琲豆を届けるついでに珈琲を淹れ、身の回りの世話を焼いている。
久堂蓮真(くどうれんま):ひばりの父が営む純喫茶の常連で偏屈な美男子。売れない推理作家だが、ひばりの話を聞けば犯人がわかる“安楽椅子探偵"。
枯島宗達(かれしまそうたつ):東京・神田神保町に古書店『穀雨堂』を構える若き店主。飄々として掴みどころがない青年。久堂とは先輩・後輩の間柄。


■「古書屋敷殺人事件」とは?
 2012年7月3日にニコニコ動画に投稿され、1年足らずで50万再生を超えた、てにをはの代表曲(関連サイト1)。のちに「女学生探偵シリーズ」と称される、テンポが良くて歌詞の言葉遊びが楽しく、どこか懐かしいあじわいのシリーズ1作目。その後「異国人形殺人事件」(関連サイト2)、「こっちむいてほい」(関連サイト3)、「能面島神隠し事件」(関連サイト4)と続く。


■基本項目
書名
:『古書屋敷殺人事件 ―女学生探偵シリーズ―
著者:てにをは
イラスト:なのり
原曲:『古書屋敷殺人事件』(初音ミク)
発売日:2014年3月29日
発行:株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス
定価:本体1000円+税
(C)2014 teniwoha/nanori

こちらも発売中!
てにをはさんの新刊『ひゅうおどろ 煤川石坐の怪異譚』


タイトル:『ひゅうおどろ 煤川石坐の怪異譚(すすかわせきざのかいいたん)』
:てにをは
:窓
発行:KADOKAWA
企画・制作:エンターブレイン
定価:本体1000円+税

内容:生まれもった力で《ヒト》と《怪異》の因果を断ち切ることのできる紐解人(ちゅうかいにん)、煤川石坐(すすかわせきざ)。団子屋の娘・紡(つむぎ)、死して蘇った黄泉子(よみこ)とともに、物怪が巻き起こす摩訶不思議な現象を解き明かす! 女学生探偵シリーズで大人気のボカロP・てにをはが、長編書き下ろしに挑んだ会心作。

『古書屋敷殺人事件』が3月29日発売
エンターブレインから、てにをはさんの書き下ろし長編小説「ひゅうおどろ」が発売中。女学生探偵シリーズとともに、ぜひご覧ください!
(C)2014 teniwoha illustration:mado

■関連サイト
てにをはの音読み(公式ブログ)
こんぽた(Nextコンテンツポータル)
週アス×初音ミク Twitter

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