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エプソンがリスト型GPS機能付きランニング機器『WristableGPS』を発表

2012年08月08日 19時30分更新

 エプソンが、リスト型のGPS機能付きランニング機器『WristableGPS』を8月23日に発売すると発表しました。
 

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 エプソン独自開発のGPSモジュールを内蔵することで、薄型・軽量を実現したとのこと。今回発表したWristableGPSのモデルは3種類。ランニング以外のさまざまなスポーツにも対応できるマルチスポーツモデル『SS-700S』と、フルマラソンへの参加などアスリート志向のランナーに向け、薄型・軽量を追及したアスリートモデル『SS-500R』、運動を楽しみたいという人向けのFUNランナーモデル『SS-300R/G』というラインアップです。
 

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 エプソン社内のランナーが直接開発に携わっているとのことで、ランニングの際に欲しい機能や設計などを聞いて開発したそうです。
 

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 自社開発したGPSデバイスに位置補正をかけることで、安定した位置精度と距離制度測定を可能に。
 

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 さらに、低パワーのGPSデバイスに、ランニングに最適化した消費電力を抑えるアルゴリズムを組み合わせて、GPS連続起動中でも14時間使用可能。
 

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 本体に内蔵している自社製薄型フラットアンテナは、LCD下に置くことで薄さと着け心地のよさを実現したとのこと。
 

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 また、“ストライドセンサー”により、GPS電波が届かないトンネル内などでも、距離とラップを刻むGPSと加速度センサーから歩幅の自動計算を行ない計測を実現する。
 

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 3モデルとも、すべて防水機能を備える。『SS-700S』は10気圧防水。『SS-500R』、『SS-300R/G』も5気圧防水と、ランニングを楽しむだけなら十分以上の性能をもつ。
 

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 WristableGPS本体の機能は、位置情報から距離・速度を自動計測して、自動的にラップ情報を記録できます。信号待ちなどで停止した際は、計測停止するオートポーズ機能、目標ペースを設定できるエクササイズ機能、体調管理に便利な消費カロリー表示とかなり充実しています! これを使って自分を計測してみたいですね。

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 ほかにも、自分が走ってきた軌跡や記録の管理などができるウェブサービス『NeoRun』を、WristableGPS購入者に無料で提供するとのこと。PCとの接続は、専用のクレードルをUSBでPCにつなぎ、WristableGPSをクレードルにセットするだけ。
 

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 エプソンダイレクトショップの直販価格は『SS-700S』が3万4800円、『SS-500R』が2万9800円、『SS-300R/G』が2万4800円。今年の秋はスポーツにはげもうと考えている人は、WristableGPSを使ってみてはいかがでしょうか。

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