シンプルながら、決して油断できない奥深い戦闘システムが魅力
ハードなR18シーンもいつでも楽しめる!?今からでも始めるべき「対魔忍 RPGX」のススメ
属性や行動のタイミングなど、シンプルながら奥深いバトルシステム
本作は、バトルシステムにウェーブ制を採用している。バトルごとに戦闘回数(ウェーブ)が決まっており、敵キャラクターを全滅させることで次のウェーブに移行する。すべての戦闘に勝利することがクリアの条件だ。
プレイヤーは、所持するユニットから5人までを部隊に編成してバトルに挑む。このうち1人をリーダーに設定すると、その人物が持つ「リーダースキル」の効果が、部隊のユニットに反映される。加えて、ほかのプレイヤーのサポートユニット1人を選択できる。
各ユニットの属性は「超人(赤)」「魔性(青)」「精神(緑)」「自然(黄色)」「科学(紫)」のいずれかで、「超人は魔性に勝ち、魔性は精神に強く、精神は超人に勝つ」という三すくみと、「自然と科学は天敵同士」という相性関係だ。
ウェーブごとの戦闘はターン制で進行し、ターン開始時に味方ユニットの行動を選択したり、アイテムを使用したりできる。敵味方全ユニットが行動を終了するとターン終了となり、再び行動を選択できる。
各ユニットは、攻撃や回復などさまざまな効果を発揮するスキルを持ち、ターン開始時に選択することで、SPを消費して発動する。SPは敵を攻撃したり、敵からの攻撃を受けたりするとたまる。また、一部のユニットはスキルよりも強力な「必殺技」を持つほか、さらに強力な「奥義」を習得することもできる。
戦闘はオートでも進められるが、強力なボスが出現するバトルがあり、そうした場合はスキルの発動やアイテム使用のタイミングなどが勝敗を分ける要因になる。属性の相性も重要で、1回のバトルで複数の属性の敵が出現する場合は、どのユニットを部隊に編成するか頭を悩ませることになる。
また、先述のリーダースキルやユニットごとのスキルなどを考えて編成する必要もあり、シンプルながら決して油断できない奥深いバトルシステムとなっている。
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