平和な日々から一転して衝撃の展開へ――これまた王道の火事オープニング!
無事に代金未払いの商品を回収したので村のお店で売却。できた金で必要な資材とエールを忘れずに購入。エールを売ってくれた酒場の娘が実は恋人で夜に会うムフフな約束とか取り付けつつも、ようやく鍛冶場にヘンリー君が帰ってくると、おとーちゃんと一緒に鍛冶仕事のシーンになる。折しも城へ帰還してきた領主のラジク卿に切れ味を確かめてもらうと、その出来映えにニッコリ。おとーちゃんはどうやら相当腕の良い鍛冶屋だった模様。昔は都(プラハ)に居たらしいって話も出てくる。
だが平和なのはここまで。ヘンリーが剣を預かり、ラジク卿が立ち去ると、何やら急展開に突入することになる。遠方に上がる火の手、丘の上に集結する軍勢……と、めっちゃきな臭いシーンが始まってしまった。
そうして突然スカリッツの村を強襲するジキスムント王の軍勢! ヘンリーに城へ逃げろと言いつけて、父は村に出かけた母を連れ戻しに走る。呆然と城門から様子を見ていると、村中で火の手が上がり、逃げ惑う人々は次々と殺され、ついには父母までその凶刃の餌食に! これだよこれ、放火で村が焼けてこそRPGのオープニング!
もはや一刻の猶予もなく城へ向かうヘンリーだが、無慈悲にも跳ね橋が目の前で引き上げられてしまう。しかし、そこは気心の知れた村の城兵たち、抜け道を通って落ち延びる道を教えてくれる。そして、この事態を隣の領地に知らせるという重要任務まで授かった。ようし、こうしちゃいらんねぇ、必ず生きて隣町に辿り着いてやるからな!
(次回へ続く)
(提供:DMM GAMES)
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