ビデオカメラという変化率の高い領域
携帯電話にカメラがついて、ビデオが撮影できるようになり、スマートフォンで処理能力が向上して、4Kビデオをその場で編集したり、シーンと音楽を分析して自動的に編集するアプリが登場したりと、個人が手にいられれるビデオの世界は、現在最も変化率の大きな領域だと思います。
スマートフォンはいったんカジュアルなデジタルカメラなどを飲み込みましたが、より用途や機能を特化した新しいカメラを生み出しました。ドローンやアクションカメラはその代表格であり、ドローンの映像安定化技術を用いて小型カメラに仕立てた派生製品がOSMO Pocketであると考えると、まだまだいろいろなビデオカメラに可能性がありそうです。
筆者紹介――松村太郎
1980年生まれ。ジャーナリスト・著者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)。またビジネス・ブレークスルー大学で教鞭を執る。モバイル・ソーシャルのテクノロジーとライフスタイルについて取材活動をする傍ら、キャスタリア株式会社で、「ソーシャルラーニング」のプラットフォーム開発を行なっている。
公式ブログ TAROSITE.NET
Twitterアカウント @taromatsumura
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