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音楽視聴からチケット情報の提示などパーソナライズしたサービスを提供

e+とSpotifyが連携、アプリやサイトを連動

2019年07月30日 16時55分更新

 イープラスとSpotifyは7月30日、パートナーシップを締結したと発表した。両社それぞれのアプリやサイトを連携させる。

 イープラスは1200万人以上のアクティブ会員を持ち年間7100万人が訪問するチケットサイトを運営、Spotifyは2億1700万人以上のユーザーが利用する世界最大の音楽ストリーミングサービス。両社アプリ・サイト機能の連携により、音楽聴取履歴や嗜好に応じてパーソナライズされたコンサート情報をSpotify上でユーザーに提供するほか、気になるコンサートのチケット販売情報をワンタップでイープラスのチケット販売サイトで確認してログインすればその場で購入できるという。

Spotifyで音楽を聴いていて、イープラスのチケット情報にすぐにアクセスできる 

 また、イープラスが運営する音楽情報メディア「SPICE」や各種フェス情報アプリもSpotifyと連動させ、気になるアーティストの曲はサイトやアプリ上に埋め込まれたSpotifyを通じ、その場で試聴できる。さらにSpotifyでお気に入りのアーティストの音楽を日頃から熱心に聴いているリスナーに対しては、そのアーティストに関連する付加価値の高い体験を優先的に案内する「FANS FIRST」プログラムを日本でも国内アーティストで本格的に開始するとしている。

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