パソコンを見て、触れる機会も増やしていく
最後はマーケティング本部の氏家朋成氏から今後の広告展開について説明が行なわれた。マウスコンピューターといえば、乃木坂46を起用したテレビCMや広告が印象的。しかし、同氏によればマウスコンピューターの認知は広まったものの、パソコンメーカーであると知っている人が全てではないという、認知と理解の間にギャップがあると感じていたという。
そこで、今夏からそのギャップを埋める施策を始める。現在は、ウェブでのプロモーションやYouTubeでの使い方解説などを始めているが、夏以降は人が集まって直接パソコンを見て触れるような体験ができる機会を増やしていく。また、乃木坂46を起用した製品訴求動画をはじめとする動画コンテンツも展開していくとのこと。
このように、マウスコンピューターは今まで同社になかった新たなラインアップの発売や、各ラインアップを時代に合わせてブラッシュアップすると共に、きちんとした品質管理、パソコンメーカーとしての認知向上の戦略を行なっていくという。同社はこれまで数々の高コストパフォーマンスの製品を展開してきているので、今後の新製品の価格やスペックも気になるところ。今後の新製品の詳細情報に期待したい。
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