マウスコンピューターは6月6日、iiyamaの業務用21.5型タッチパネルディスプレー「ProLite T2234MSC-B6X」を発表した。市場想定価格は9万1584円。「ProLite T2234MSC-B3X」(以下、B3X)の後継機となる。
ProLite T2234MSC-B6Xは指が触れることで静電容量の変化を検知し、タッチポイントを検出する投影型静電容量方式の10ポイントタッチパネルを搭載。複数の指での画像の拡大や移動など、タブレットやスマートフォンのような操作が可能とのこと。耐久性の高い高硬度ガラス保護パネルを採用し、B3Xの表面硬度6Hを上回る7Hを実現したという。
B3Xにはなかった表面のAFコーティングにより指紋などの跡が付きにくく、水拭きで簡単に清掃できるとのこと。くわえて、IPSパネルの採用によりさまざまな角度から見る場合でも視認性に優れるという。
入力はDisplayPort、HDMI、D-Subの3系統に対応。それぞれケーブルも付属するので、手軽にパソコンに接続できる。
高い強度を持つワイドレンジチルトスタンドを使用することにより、設置場所に合わせた角度で安定した使用感を実現したとのこと。
フロントベゼル正面は、IP65の防塵・防滴に準拠する
応答速度は8ms、解像度は1920×1080ドット。サイズは幅517.5×奥行き219×高さ351.5mm、重量は6.6kg(スタンド含む)。
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