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初めての1台や文章作成時のタイピング用にほしいという人にもオススメのエントリーモデル

低価格ノートPCなら、5万円台でもインターフェース充実の13.3型「m-Book J」

2019年04月06日 10時00分更新

文● 林祐樹(@necamax) 編集●八尋/ASCII

モバイルノートでもインターフェース充実
ガタつきの少ないキーボード

 インターフェースは、USB 3.0×3、HDMI出力×1、D-sub 15ピン×1、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子、有線LAN端子、SDカードリーダー。無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/acで、Bluetooth 4.2に対応する。

筐体右側にUSB 3.0端子×2、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子、D-sub 15ピンを配置

筐体左側に有線LAN端子、HDMI端子、SDカードスロット、USB 3.0端子を備える

 キーボードはキーピッチ約18.75mm、キーストローク約1.5mmと入力しやすいものとなっている。またガタツキも少なく、価格帯からすると使い勝手のいいキーボードであるといえる。しかし、下記写真を見てもわかるようにEnterキー周辺で好みが分かれそうだ。本稿作成にあたり、しばらく試用機で文章を書いてみたが、Enterキーまでの距離に慣れるまでやや時間を要した。打鍵しにくいわけではないのだが、2キー分の横幅を持つキーの存在が厄介だと感じた。

キーボードは入力しやすいが、Enterキー周辺のレイアウトになれるのに少し時間がかかる人はいるかもしれない

 m-Book J322EN-S64は、5万円台ながらフルHDのディスプレーを備え、インターフェースも充実しているので、初めてノートパソコンを購入する人や、普段はスマートフォンがメインだが、今後文章作成などタイピングを多用する作業にパソコンが必要になる人などにオススメできる、エントリー向けのノートパソコンとなっている。なるべく低価格でノートパソコンがほしいという人は、検討してみてほしい。

試用機の主なスペック
機種名 m-Book J322EN-S64
CPU Celeron 3867U
グラフィックス インテル HD グラフィックス 610
メモリー 4GB
ストレージ 64GB SSD
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット)、ノングレア
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2
インターフェース USB 3.0×3、HDMI出力×1、D-sub 15ピン×1、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子、有線LAN端子、SDカードリーダー
サイズ/重量 およそ幅324×奥行234×高さ25mm/約1.4kg
OS Windows 10 Home(64bit)
マウスコンピューター/G-Tune
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