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Galaxy10周年をサプライズで盛り上げたサムスンの発表会

2019年02月22日 11時30分更新

文● 山根康宏 編集● ASCII編集部

3モデル展開となったGalaxy S10シリーズ

 10周年モデルとなるGalaxy S10には、大きな3つの特徴があります。それは

  • ディスプレー
  • カメラ
  • パフォーマンス

です。

3つの特徴を持ったGalaxy S10

 ディスプレーはフロントカメラを埋め込んだ「Infinit O Display」を採用。さらに世界初の超音波式の指紋認証センサーを内蔵しています。光学式よりもセキュリティーが高まっているとのこと。また、世界初のHDR+再生に対応し、ブルーライトも従来比42%カットするなど長時間のコンテンツ利用にも優れたディスプレーとなっています。

カメラはディスプレー埋め込み式になった

世界初の超音波方式指紋認証センサー

 カメラは12メガピクセル・デュアルピクセル対応のテレとワイドに加え、新たに16メガピクセルのスーパーワイドカメラを搭載しています。今までならばパノラマモードで撮影していた風景も、このスーパーワイドを使えば簡単に広大な風景を写真に収めることも可能になります。

 AIは30種類の自動シーン判定に加え、撮影ミスを低減する撮影ガイド機能も搭載。カメラを向けて被写体が中央の正しい位置にくると自動でシャッターを切ってくれます。フロントカメラもGalaxy S10+では10メガピクセルと8メガピクセルのデュアルとなり、ポートレート撮影もより自然な仕上がりとなりました。

より広いアングルを撮影できるスーパーワイドカメラを搭載

撮影ガイドを使えば被写体が正しい位置に来ると自動でシャッターを切ってくれる

 パフォーマンスに関してはCPUの具体名は挙げられなかったものの、性能は前モデルより29%向上、GPU性能も37%アップしゲームユースにも適しています。さらにメモリーは12GBとついに10GBを超えてきました。そしてストレージは最上位モデルに1TB版を提供。マイクロSDカードは512GBまでに対応するので、ストレージの合計量量は最大1.5GBとなります。

 Galaxy S10の背面にはワイヤレス充電パッドが内蔵され、ワイヤレス充電対応のスマートフォンを充電できるワイヤレスパワーシェアに対応します。Galaxy S10のワイヤレス充電も従来比で36%高速化されるなど、充電環境がより強化されました。さらにネットワーク関係では世界初のWi-Fi 6にも対応しています。

CPU/GPU性能も上がりゲーミングにも向いている

他のワイヤレス充電端末を充電可能なワイヤレスパワーシェア

 6.4型ディスプレーに、リア3カメラ+フロント2カメラのGalaxy S10+は999ドル(約11万円)、6.1型ディスプレーにリア3カメラ+フロント1カメラのGalaxy S10は899ドル(約9万9000円)、そして5.8型ディスプレーにリア2カメラ+フロント1カメラのGalaxy S10eは749ドル(約8万3000円)。グローバルでは3月8日から発売です。

価格は749ドルから999ドル

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