PS4 Proの拡張ストレージとしてT5を使う設定手順
今回はPS4 Proに接続して内蔵HDDに入っていたデータをT5で運用してみた。PS4でもやり方は同じだが、PS4 Proに比べてUSBポートがひとつ少ないので、ほかの機器の接続との兼ね合いは考える必要があるだろう。
まずは、SSD T5を付属のUSBケーブルでPS4 Proに接続。設定からストレージをフォーマットする。
設定の「周辺機器」から「USBストレージ機器」を選択。
接続されているストレージが表示されるので、「Portable SSD T5」を選択。
ストレージの内容が表示されるので、「拡張ストレージとしてフォーマットする」を選ぶ。ちなみにOPTIONSボタンを押すと、「exFAT形式でフォーマットする」が選択できる。
拡張ストレージ設定ではアプリケーションのインストールのみ利用でき、その他は保存できない旨が案内される。データの保存場所として利用したい場合はexFAT形式を利用する。よければ「次へ」。
フォーマットの確認。「フォーマット」を選択する。
最終確認。「はい」を選択するとフォーマットを開始する。
フォーマットが完了すると、拡張ストレージとして利用できるようになる。
フォーマットし終わったら、本体の内蔵HDDに保存されていたゲームやアプリケーションをT5へ移動する。なお、拡張ストレージとして接続されていれば、PlayStation Storeから購入したものをダウンロードすると、自動的に拡張ストレージに保存されるようになる。
ゲームやアプリケーションを移動するには、設定から「ストレージ」を選択し、以下のように進めていく。
設定の「ストレージ」を選択すると、接続されているストレージが表示されるので、本体ストレージを選択。
ストレージ内の容量構成一覧が表示されるので、「アプリケーション」を選択。
アプリケーション一覧が表示されるので、OPTIONSボタンを押して「拡張ストレージへ移動する」を選択。あとは、必要なゲームやアプリを選択して実行するだけだ。
拡張ストレージへ移動したゲームは本体の内蔵HDDからは削除される。拡張ストレージの接続を解除しても、PS4のメニュー上にはゲームアイコンが残るが、実行できなくなるので注意が必要だ。
PS4のメニユー上にはゲームアイコンが残るが、実行はできない。