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PUBGに最適なドン勝できるMSIのゲーミングノートPC

2018年02月22日 11時00分更新

文● 鈴木雅暢 編集●北村/ASCII編集部
提供: エムエスアイコンピュータージャパン

ゲーミングノートPCとして
定番の基本スペック

 CPUはゲーミングノートPCの定番であるCore i7-7700HQを搭載する。クアッドコアCPUなので、DirectX 12対応タイトルなどCPU性能の比重が大きいゲームも快適にプレイできる。

 メモリーを16GB搭載する点も見逃せない。8GBの製品もまだ多くあるが、推奨環境で16GBを記載するゲームも増えてきた。このところメモリー単体価格が高騰しているだけに、後から自分で増設すると割高になってしまう。最初から16GB搭載しているのはありがたい。

 ストレージは、これもゲーミングノートPCの定番。レスポンスに優れるM.2 SSDをOSドライブに使うとともに、データドライブとして1TBを搭載することで容量も確保する。ゲームタイトルの保存/管理は、外付けのSSD/HDDでするという手もあるが、最近はデータも大きくなってきているので、やはり内蔵でこれくらいあったほうがなにかと便利だろう。

CPUはゲーミングノートPCの定番といえるCore i7-7700HQを搭載。クアッドコアなので、CPUのマルチスレッド性能を活用するタイトルもしっかりプレイできる

ストレージは、SSDと1TB HDDのデュアル構成。搭載SSDのインターフェースはSerial ATA 6Gb/sで、SSDとしては特に高速というわけではないが、ランダム性能はHDDとは雲泥の差。ストレスなく使用できる

光の演出も楽しめるSteelSeries製キーボード

 ゲーミング向けに、独自の付加価値も盛り込んでいる。キーボードは、操作性に優れたゲーミングギアブランドとして定評のあるSteelSeries製を採用している。

SteelSeries製キーボードを搭載。キーのストロークは深めで明確なクリック感があり、ゲームの操作性は上々だ

 マルチカラーのLEDが、シルバーに塗装したキーのサイドから透過して光る様子がインパクト抜群。カラーや発光パターンはユーティリティーでカスタマイズ可能だ。キーのストロークは深めで明確なクリック感があり、操作性も良好だ。

マルチカラーのLEDが、シルバーに塗装したキーのサイドから透過して光る様子はインパクト抜群だ。発光パターンはユーティリティーでカスタマイズできる

 キーボード奥にはワンタッチボタンが2つあり、1つはファンを高速回転させる「CoolerBoost」機能に割り当てられている。ファンをフル回転させると当然大きな風切り音がするが、夏場で室温が高い時など、音よりも冷却、性能を優先したい場合に便利だ。

キーボードの奥には、ファンを高速回転させる「CoolerBoost」機能を有効にするボタンと、MSIオリジナルユーティリティー「DragonCenter」を起動するボタンがある

 もう1つ「G」のマークが付いているボタンを押すと、MSIオリジナルの「DragonCenter」ユーティリティーが起動する。ここからマルチカラーLEDの設定含め、パフォーマンス、サウンドなど、各種設定へアクセスできる。リカバリーディスクの作成、ヘルプまでまとまっていて便利だ。

MSIオリジナルユーティリティーの「DragonCenter」。ファンとパフォーマンスの制御、LEDのカスタマイズ、リカバリ作成ツールへのアクセスなど、各種設定、独自機能へアクセスできる

ゲームに最適化された通信とサウンド機能

 通信機能は、1000BASE-T対応有線LANとIEEE802.11a/b/g/n/ac対応の無線LAN、Bluetooth 4.2を装備。有線LANは、ゲーム向けのKiller E2400で、帯域管理ツールでゲームの帯域を優先させることができる。

ゲーム向けをうたう有線LANコントローラー「Killer E2400」を搭載。ユーティリティーでは、ネットワークの帯域の優先度を指定できる

 音響ソフトウェアとしてNahimic 2オーディオエンハンサーが導入されており、ゲームの種類やコンテンツに応じて、スピーカーでもヘッドフォンでも最適な音質で楽しめる。音の発生した方向をレーダー表示するサウンドトラッカーという機能もある。

音響ソフトウェアとしてNahimic 2オーディオエンハンサーが導入されており、ゲームの種類やコンテンツに応じて、スピーカーでもヘッドフォンでも最適な音質で楽しめる

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