アメリカ、ラスベガスで開催されたCES 2018ではフォッシルグループがブースを出展し、同社が展開する各ブランドのスマートウォッチを多数展示。特にケイト・スペード ニューヨークとスカーゲンの両ブランドとしては初のタッチスクリーンタイプのスマートウォッチが披露された。
ケイト・スペード ニューヨーク独自の機能も!
ケイト・スペード ニューヨークは女性向けブランドということで、外周にスカラップ パターンを施されており、ボタン類は本体右サイドにひとつだけとシンプルながらエレガントなデザイン。ケースサイズは42mmで素材はステンレススティール。カラーはブラックレザーストラップがイエローゴールドトーンで、バケッタレザーストラップとステンレススティールはローズゴールドトーンとゴールド系のみとなっている。
またウォッチフェイスも女性を意識したデザインで、手書き文字のような数字を使ったり、ウィンクなどアニメーションする女性の顔を模したものなど個性的だ。
ケイト・スペード ニューヨークオリジナルの機能として、ファッションコーディネートを教えてくれる「choose your look」を装備。ジュエリーやバッグの色味などコーディネートに関する質問に加え、その日の天候などを考慮した上で、オススメのコーディネートを表示する。
ブースに展示してあったモデルはデモ機ということで、「choose your look」は試せなかったが、毎日のコーディネートに頭を悩ませている女性にはオススメの機能と言える。2月より発売開始で日本でも発売が予定されている。価格は4万5350円から。
スカーゲン初のタッチスクリーンはフェイスデザインもシンプル
これまで「アナログ針でスマホの通知を表示」するハイブリッドタイプのスマートウォッチだけだったスカーゲンにも、タッチスクリーンタイプのスマートウォッチ「Falster Smartwatch」が登場。スカーゲンらしくシンプルでタイムレスなデザインで、男性にも女性にもマッチする印象。
ベルトの素材の違いで4つのモデルをラインアップしているが、ケースは42mm径でカラーはブラックの1系統のみ。ケイト・スペード ニューヨークと同じくボタン類は右側面にひとつだけ。派手な装飾もなくスッキリとしたデザインに仕上がっている。こちらは2018年春に日本でも発売が予定されており、価格は4万3200円から。
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