東京ゲームショウ一般公開日の初日9月23日(土)13時より、HyperXブースでは3人のプロゲーマーと一般参加者が夢の競演を行なうストリートファイターV対戦イベントが開催された。
イベント前での囲み取材では、3人とも長時間使用していても疲れ辛いと、HyperXのヘッドセットについて、高い満足度を語ってくれた。かつては、いろんな飛び交うアーケードシーンで活躍したプレイヤーではあっても、音の重要性は高いとのこと。
ときど選手曰く、音が聞こえていないと、攻撃が当たっていたらボタンを押す、当たってなかったらボタンを押さないといった成功率が下がるという。そのため、今ではどこに行くにしても、自分のヘッドセットを持っていくそうだ。
さらにHyperXの製品の良さについて質問されたところ、ウメハラ選手が最新のヘッドセット「Cloud Alpha」が高級感あるデザインでいいと回答。やはり長時間使用しても疲れないところと、周囲の雑音を抑え、ゲームに集中できるとコメント。
また、ストリートファイターV以外に、個人的に気になる格闘ゲームは?という質問にウメハラ選手は「ドラゴンボール」の格闘ゲームが気になるという。格闘ゲームは、FPSなどのジャンルよりもeスポーツで扱われるタイトル数が少ないが、ドラゴンボールの格闘ゲームには、eスポーツで人気のジャンルのレベルまで格闘ゲームを引き上げてくれる期待感があるとのこと。
一方、ときど選手は格闘ゲームのだいご味はもちろん対戦だが、自分の使うキャラクターをいろんな姿にカスタマイズできる「ソウルキャリバー」シリーズのような、対戦以外の楽しみがあるゲームにより、今よりもっといろんな人を格闘ゲームに惹きつけ、結果的に対戦に興味を持ってもらえるかもと語った。
最後にプロゲーマーになるためには、何が大事で、自分が慣れた理由について聞かれたところ、ウメハラ選手はなるだけなら話題性や実績があればなれるが、継続していくには格闘ゲームに対する純粋な気持ちがなければ、あまりいいことがないと言う。
ときど選手は、若手に語ってもなかなか伝わりづだいのだが、と前置きしたあと、格闘ゲームの(継続していく)強さは「コミュニティーから信頼」だとコメント。もちろん、ライトな層からの支持も必要だが、コミュニティーの中心にいる人達からの信頼は、長く続けていくには必要だと語った。
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