CoolerMasterといえばやはりPCケース。今回展示されていた新シリーズが「Master BOX」シリーズだ。いずれもコストパフォーマンスを優先させたエントリーモデルという位置づけだ。
CoolerMasterが発売を予定している「Master BOX」シリーズ。ちなみにブースには「COSMOS II」を彷彿とさせる大型ケースのコンセプトモデルもあった
「Master BOX」シリーズは昨年デビューした「MasterCase」シリーズの廉価版になる新型ケースシリーズ。フルモジュラーがコンセプトの上位シリーズと異なり、共有可能なパーツはシャドウベイなど一部に限られるが、その分価格を抑えコストパフォーマンスを重視したのがポイントだ。
「MasterCase 5」をそのまま小さくしたような「MasterBox 6」。デザインもシリーズを踏襲したものとなっており5インチベイはない
価格は「おおむね1万円前後を予定」ということだが、内部の作りはイマドキの最新モデルといった印象で、いずれもCoolerMasterらしい仕上がりとなっていた。発売は早ければ今夏頃から開始されるかもしれない。
電源ユニットをトップに搭載するMicro ATXモデル「MasterBox Lite3」。最近減りつつある5インチオープンベイも用意されている
「MasterBox Black」はフロントがメッシュ仕様のATXモデル。定番デザインだけに価格次第では人気となりそう
「MasterBox white」。展示されているのはホワイトだがブラックも展開予定。内部の作りは他のモデルとほぼ同じ。電源ユニット部にはカバーがついていた
一部にレッドをあしらうなどゲーミングを意識したという「MasterBox 5T」