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大型連休に持って出かけよう。いま買いたいミラーレスカメラ3選

2016年05月03日 12時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

 「(主観が多分に入っておりますが)デザイン性が高く」「手への収まりがよく」「独自の魅力がある」という3点を重視しています。

見た瞬間に欲しくなるたたずまい
オリンパス PEN-F

 かつて販売されていたオリンパスのコンパクトカメラ「PEN」の名前を冠したミラーレス一眼カメラ。アルミ削りだしのダイヤル類やマグネシウム性の筐体など、素材、加工ともにこだわった上質感はほかのカメラにはない魅力。ファインダーは236万ドットの電子ビューファインダーとなるが、AF合焦用のランプをレンジファインダー風に配置するなど、デザイン上のこまかなこだわりが光る。有効2030万画素と基本性能も高く、指の伸ばしやすい場所に露出補正ダイヤル、フィルターダイヤルを配置するなど、操作性も抜群。実売価格14万円前後(ボディーのみ)。

高級機ならではの高い質感
富士フイルム X-Pro 2

 富士フイルムが「FinePix」シリーズとは別に置いているハイエンドのデジタルカメラのライン「X」シリーズの中でも最新のフラッグシップにあたるモデル。有効2430万画素のセンサーを搭載。もっともハイエンドらしい仕様は光学ファインダー、電子ビューファインダーとして使えるだけでなく、光学ファインダーに重ねるようにしてISO感度やシャッタースピード、露出を表示させたり、またピントエリアのみを拡大表示させたりできる「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」だろうか。また、鋳造後磨き上げ、塗装をほどこしたあとで表面がきれいな均一になっていなければ出荷しないという徹底した品質管理も高級機ならでは。実売価格19万円前後。

4Kビデオも撮れるハイエンド
ソニー α6300

 有効2420万画素のセンサーを搭載。425点というAFセンサーの多さが特徴で、細かな被写体が散在したようなシチュエーションや、奥行きのある風景にも向く。合焦速度は公称値で0.05秒。これはソニー調べによれば世界最速だという。また、ミラーレスc位彼岸カメラながら4K動画の撮影にも対応し、ビデオカメラとしての利用にも最適。歴代αシリーズをさらにブラッシュアップしたデザインも魅力。技術力の高い同社ならではのミラーレス一眼レフカメラだ。

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