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1~2年以内にARヘッドセットを一般発売

中国ファーウェイ、AR市場参入を計画

2018年11月29日 17時30分更新

 中国ファーウェイ(Huawei)は、2019年から2020年にかけてARヘッドセットの一般発売を計画していることを明らかにした。世界の通信端末市場で大きな位置を占める同社の動向に注目が集まっている。

 今回のARヘッドセットに関する計画は、米メディアCNBCによる同社CEOリチャード・ユー氏のインタビューにて明らかになった。リチャード・ユー氏は、ARが同社が関心を持っている非常に大きな次世代分野だと発言し、ARグラスのような形で現実のものとなるだろう、という見解を示した。「まずはじめに、あなたはARは… 何でもないものだと思うかもしれません。しかし、将来においては、今よりもさらに多くの価値があることに気づくでしょう」と話している。

 ユー氏は、まずARを同社の一連のスマホで実現することを考えていると述べている。スマホのARを通してユーザーはインタラクティブな体験やゲーム、サービスを通じてARに順応すると主張した。「次の1~2年で、この業界では(ARグラスが)一般発売されるでしょう。それはファーウェイにとっても同じことです。我々はより良いユーザーエクスペリエンスを提供する製品を投入します」とコメントし、その意気込みをのぞかせた。

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