週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

新作は最大24人同時プレイに対応

VRゲームスタジオが500万ドル資金調達

2018年11月27日 15時10分更新

  VRゲームスタジオのBigBox VRは、シードラウンドで500万ドル(およそ5.6億円)の資金調達を行なったことを明らかにした。新たなマルチプレイヤーVRゲームの開発を進めるとしている。

 出資に参加したのは、Shasta Venture、GSR Venture、Pioneer Square Labs Venturesといった複数のベンチャーキャピタル。今回の資金調達により設立以来のBigBox VRの累計調達額は645万ドル(およそ7.2億円)になった。またShasta Venturesからは、パートナーのJacob Mullins氏をボードメンバーに迎えている。

 BigBox VRは2016年創業。代表作のマルチプレイヤーシューティングゲーム「Smashbox Arena」は、2018年11月現在Steamで95%がポジティブ(好評価)と高い評価を得ている。

 次回作となる「POPULATION:ONE」は、バトルロイヤル形式のシューティングゲーム。現在、クローズドベータ版にて公開中であり、BigBox VRではこのタイトルを新たなeスポーツとして送り出そうとしている。VR内の移動に重点を置き、空を飛ぶ、壁などをよじ登る、道や障害物を作り出す、といった自由な動きが可能。また最大で24人が同時にプレーできる仕組みという。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう