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釣りゲーム「Bait!」などを開発

スウェーデンのVR/ARゲームスタジオが約8億円調達

2018年11月06日 13時10分更新

 スウェーデンを拠点としたVR/ARゲームスタジオ「Resolution Games」は、シリーズBラウンドで750万ドル(約8.4億円)の資金調達を実施したことを発表した。一体型VRヘッドセットOculus Questの登場等で盛り上がりを予感させる市場に対し、事業規模を拡大するとしている。

 Resolution Gamesは、世界的に人気を博したゲーム「キャンディクラッシュサーガ」シリーズの制作に携わったクリエイターらが設立したVRコンテンツスタジオ。これまで釣りゲーム「Bait!」、様々なミニゲームを遊べる「Wonderglade」などのタイトルをリリースしてきた。直近では、MRデバイスMagic Leap One向けに「Angry Birds FPS:First Person Slingshot」を配信開始した。

 今回の出資に参加したのは、Sisu Game Venturesといった複数のベンチャーキャピタル、Unity創業メンバーのDavid Helgason氏ら個人投資家。Resolution Gamesは2015年にもシリーズAラウンドで600万ドルの資金調達を実施し、累計調達額は1350万ドル(約15億円)に上る。

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