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反応を数値化してマーケティングに活用

VR体験者の脳血流や心拍を分析するデバイスが開発

2018年10月24日 19時45分更新

 NeUとFOVEは、VR視聴時の視線情報や脳活動の同時取得が可能な一体型デバイスを共同開発した。このデバイスを活用したサービス「Neu-VR」を、11月から企業向けに提供する予定。

写真は開発中のもの

 このデバイスは、FOVEの視線追跡型VRヘッドマウントディスプレイ「FOVE 0」に、NeUのNIRS脳活動計測センサー「HOT-1000」を組み込んだもの。VR体験中の脳血流や心拍、視線のトラッキング・占有率、まばたき、瞳孔径といった複数の生体指標を分析可能とする。VR内の興味関心や集中、注意などを可視化・数値化することも可能だ。サービスの対象としては、企業のデザイン設計での活用やVRコンテンツの評価などが想定されている。

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