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リアルタイムに選手情報をチェック

KDDIがスマートグラス使用のAR野球観戦の実証実験

2018年10月12日 13時30分更新

 KDDIは10月2日、スマートグラスを用いて野球選手のコンディションや試合情報などをリアルタイムに確認できるAR野球観戦システムの実証実験を札幌ドームにて行なった。

 「北海道日本ハムファイターズ 対 埼玉西武ライオンズ」にて実施されたもので、Osterhout Design Group(ODG)が開発したスマートグラス「R-9」を観客に貸し出し、現実の野球観戦とスタッツ情報や中継映像、実況や解説音声のリアルタイム配信を重ね合わせて表示する体験を実現している。

スタッツ(試合情報)や各選手のコンディションをリアルタイムに確認できる 

 KDDIとODGは2018年4月に5G普及がもたらす変化を見据え、日本国内におけるxR技術(AR/VR技術など)を活用したスマートグラスの企画開発を共同で推進するパートナーシップを締結している。今後の展開も期待したい。

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