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髪の毛まできれいに切り抜きできる:

アップル クロマキー合成ソフトウェアのSpektralを買収

2018年10月11日 17時00分更新

 アップルが昨年12月、デンマークのスタートアップ企業Spektral社を3000万ドルで買収していたことがわかった。デンマークのメディアBørsenが10月10日に報じた。

 Spektralはグリーンバック背景から人物の部分を切り抜く「クロマキー合成」で、細かい髪の毛の部分もきれいに切り抜けるソフトウェアを開発していた。

 その後、同社はリアルタイム合成のための機械学習を進め、現在は動画から人物を簡単かつ、きれいに切り抜けるようになっている。

 アップルが同社を買収した理由は発表されていない。一部では拡張現実(AR)アプリなどで人物をリアルタイムに合成するためではないかと推測されている。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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