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誰もが思い思いのアニメを作れる"ミライ”を目指す

VTuber×VRでアニメ制作、エイベックスらが設立

2018年10月01日 16時45分更新

 エクシヴィとエイベックスは、VTuber(バーチャルユーチューバー)とVRを活用し、新たなアニメ表現を追求する「AniCast Lab.(アニキャストラボ)」を設立した。

 「AniCast Lab.」ではVTuberとVRを活用し、従来のアニメに比べ短期間かつ少人数でコストを抑えながら、新しい表現のアニメを制作。コンテンツの制作はもちろん、誰でも簡単にアニメを制作・配信できるツールを開発し、誰もが思い思いのアニメを作れる「ミライ」を目指すという。

 「AniCast Lab.」のアニメ撮影は、実際に映画を撮っているような直感的なインターフェースでカメラを操作し、背景を変え、アイテムを配置することができる。この技術は、エクシヴィの配信も可能なVRアニメ制作ツール「AniCast」で利用されている。

 「AniCast Lab.」では、エクシヴィの持つVR技術とエイベックスの持つIP、そしてエイベックスの子会社であるエイベックス・ピクチャーズやFLAGSHIP LINEの持つアニメ制作ノウハウを組み合わせ、リアルタイム性やインタラクティブ性を取り込んだ、次世代のアニメーションコンテンツを制作していくとのこと。

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