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VR活用の実証実験やサービスの共同開発を目指す

VR開発企業Synamon、KDDIの「次世代プログラム」に採択

2018年09月21日 16時55分更新

 VRサービス「NEUTRANS」を開発・展開するSynamonは9月7日、KDDIの実施する「次世代プログラム」に採択されたことを発表した。SynamonはKDDIを主なパートナー企業とし、VRコミュニケーションツール「NEUTRANS BIZ」を用いたVR活用の実証実験やサービスの共同開発を行なう。

 KDDIの次世代プログラムは、KDDI∞ラボに賛同するパートナー企業のノウハウなどをスタートアップ企業が活用し、新たな事業共創を目指す「事業共創プラットフォーム」において、5G活用に特化した5項目に関するサービスやプロダクトを対象としたプログラム。対象となるサービス・プロダクトは「VR/AR/MR」、「ロボティクス」、「ドローン」、「IoT」、「ビッグデータ/AI/ブロックチェーン」の5ついずれかまたは複数に属するもの。今回、Synamonを含む合計5社が採択されている。

 SynamonはKDDIを主なパートナー企業としてNEUTRANS BIZを活用、社内におけるVR活用の実証実験やサービス共同開発を行なう。今後、9月5日にオープンしたIoT・5G時代のビジネス開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」にて、5Gの実証実験環境を活用した新たな事業共創に取り組む予定とのこと。

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