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「X」と比較してバッテリーは小さく:

アップルは新型iPhone XSで消費電力を減らした

2018年09月20日 19時00分更新

「iPhone Xよりも30分長い」と説明

 アップルが9月13日に発表したiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRのRAMとバッテリー容量の正確な数値が、同社が中国の産業情報省へ提出した資料から9月19日にわかった。

 資料によるとiPhone XSとiPhone XS MaxのRAMはどちらも4GBを、iPhone XRは3GBを搭載している。そしてバッテリー容量はXSが2658mAh、XS Maxが3174mAh、XRが2942mAhだ。

 注目はXSのバッテリー容量が減っている点だ。iPhone Xの2716mAhよりも約2.2%少なくなっている。

 アップルの発表では、iPhone XSのバッテリー駆動時間はiPhone Xと比較して30分間伸びている。このことからアップルはiPhoneの消費電力を減らすことに成功したと考えられる。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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