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ユーザーの利便性向上とオーナーへの収益向上に取り組む

駐車場シェアビジネスの拡大に向け、akippaとSmart Parkingが競合同士で連携

2018年09月20日 14時30分更新

akippa代表取締役社長 CEO 金谷元気(左)シード代表取締役 吉川幸孝(右)

 駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippaは9月13日、駐車場シェアリングサービス「Smart Parking」やコインパーキング検索アプリ「パーキングライブラリ」運営のシードと連携し、駐車場シェアビジネスの拡大・進化を実現することに合意したと発表。

 Smart Parkingの駐車場をakippaに掲載するほか、シード社のビーコーンをakippaにOEM提供。さらに、パーキングライブラリからakippaに送客するといった取り組みを実施する。さらに、ユーザーニーズに対応するだけでなく、駐車場オーナーに対してもニーズにあったサービスを提供するという。

 両社は一部競合でありながら、予約制で確実に駐車場を利用したいakippaユーザーと、IoT端末を利用して短時間手軽に駐車場を利用したいSmart Parkingには異なるユーザーニーズもある。そこで、両社で協力し駐車場シェアビジネスの拡大・進化を実現することで、ユーザーの利便性向上とオーナーへの収益向上に取り組むことになったという。

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