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シャープの技術が濃縮されたハイエンドスマホ「AQUOS R2」

2018年09月18日 12時00分更新

 2017年に端末のラインアップを一新したシャープ。そのラインアップのなかでハイエンドモデルに位置するのが「AQUOS R」シリーズ。今回はその最新モデル「AQUOS R2」をレビューする。ちなみにシャープはハイエンドデルに関しては、どのキャリアも同じモデルを投入。今回紹介するのはau版だが、ドコモ、ソフトバンク版も基本的には同じだ。

3キャリアからリリースされているシャープのハイエンドモデル「AQUOS R2」

 ディスプレーサイズは6型で、解像度は1440×3040ドット。最近のトレンドでもある長辺の長い19:9のアスペクト比はとなってる。ただしディスプレーの4角は丸みがあり、さらにディスプレー上部にはノッチがあるので、キッチリとした長方形ではない。

カメラ周りの部分だけディスプレーに食い込んでいる

角を落としたデザインで全体的に丸みがある

 ノッチ部分は、カメラ回りのみに限られたいわゆるティアドロップ型。ディスプレーへの侵食部分は小さくなっているので、慣れてくればあまり気にならない。

 ディスプレーのパネルはシャープのスマートフォンでは定番のIGZO液晶。リフレッシュレートこそ100fpsと前モデルの120fpsより劣るが、タッチの応答速度などは改善されている。そのため実際に操作してディスプレーを見た印象としては、前モデルとほとんど変わらない滑らかな画面スクロールを実現している。

アプリごとにハイスピード表示をオンにするか設定できる

 本体サイズは約74×156×9mmで、重さは約181g。ディスプレー下部に指紋認証センサーを搭載しているため、下部のみベゼル幅があるが、そのほか3辺は狭額縁化が計られており、6型とはいえ幅は74mmなので、しっかりとグリップできるサイズだ。

幅は約74mmで片手でもしっかりとホールドできるサイズ

厚さは9mmで薄い端末ではないが、カメラ部分以外に突出した部分はない

USBはType-Cを採用している

 指紋認証センサーは設定変更でホームボタンとしても利用可能。さらにジェスチャー機能で、戻るなどナビゲーションキーの機能をすべて割り当てられる。その際にはディスプレー上のナビゲーションキーは非表示になるので、画面を広く使えて便利だ。

標準設定ではナビゲーションキーがディスプレーに表示される

設定で指紋認証センサーをナビゲーションキーにも対応させられる

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