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ナベコのグルメログ:ファミマ、サークルK、サンクス限定販売

日本初「アサヒ ザ・ダブル」ピルスナーとエールをがっちゃんこ

2018年09月07日 19時30分更新

アスキー
アスキーのご飯情報担当ナベコです。ビール大好き。

 ヒパヒパ! アスキーのモグ担(兼グビ担)ナベコです。この連載では毎日あれこれ飲み食いしている記者が、飲食にまつわるネタを紹介します。

ファミマ限定のアサヒ新ビール

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ファミリーマート、サークルK、サンクス限定で発売中の「アサヒ ザ・ダブル」

 ファミリーマート、サークルK、サンクス限定で「アサヒ ザ・ダブル」が登場しました。350ml缶223円、500ml缶292円。9月4日から発売されています。

 「ピルスナーとエールをブレンドした日本初のビール」ということなんですよ。これはすごいことです!
※麦芽100%のピルスナーと麦芽100%のエールをブレンドしたことを訴求する日本初のビール。

 ご存知の方も多いと思いますが、簡単に説明します。例外こそありますがビールは大きく2つの種類に分けられます。それがこの「ピルスナー(ラガー)」と「エール」。ざっくり言うと、低温で発酵をさせるのがピルスナーで、やや高めの温度で発酵させるのがエール。ビール酵母も異なります。つまり、製造法が異なる別種のビールなのです。

 日本で飲まれている一般的なビールが「ピルスナー(ラガー)」。エールは、最近よく見かけるようになったクラフトビールに多いです。

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異色なブレンドビール。超気になるので飲んでみた!

 その2つをブレンドとは! これは事件です。

 さてさてどんな味でしょう? さっそく飲んでみましたよ。

 流し込んだ瞬間は、一般的なピルスナービールのような印象。ピリリとした刺激と共に入ってきます。味わってみると、深い苦みのあとにエールビールらしい酵母由来のふくよかな香り、ほんのりした甘みが追ってきて味のボリュームがあります。

 驚いたことに、後味がストンと抜けるんです。ビールのざわつきが口の中で一切消えてあっけないくらい。

 飲んだ瞬間の刺激や苦みはパワフルだし、一瞬置いてからフルーティーさもあって、そのあとスッと抜ける。最初の印象からフィニッシュまでのインパクトの変化がおもしろい!

 言い方がよくないかもしれないのですけど、一瞬甘くて後味の余韻がスパッと切れるので、とてもよくできた新ジャンルビールを飲んでいるような感覚。例えば、ビールだけで飲むと、スーパードライなどに慣れている人は物足りないと感じるかもしれません。でも食事に合わせるなら、後味が残らない分料理の味を邪魔しないのでとても良いでき。

 変化球な「アサヒ ザ・ダブル」。数量限定だそうですので、見かけたら試してみてはどうでしょう。


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ナベコの公開処刑ダイエット

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