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会場への移動時間はゼロ

VRで勉強会、VRアプリ内で定期開催中

2018年09月05日 17時45分更新

 リクルートテクノロジーズが運営するオープンイノベーションスペース「アドバンスドテクノロジーラボ(ATL)」では、ソーシャルVRサービス「VRChat」を活用した勉強会「ATL広尾バーチャル勉強会」が定期的に実施されている。PC環境さえあれば会場まで移動する必要がなく、自宅から気軽に勉強会へ参加が可能だ。

 ATL広尾バーチャル勉強会は2018年4月22日に開始、月2回のペースで開催されている。それぞれの回でおよそ15名のエンジニアやクリエイターや学生などさまざまな参加者が集まり、勉強会のテーマとなる知識や意見を交換する。

 この勉強会の最大の特徴は、PC環境さえあれば会場に足を運ぶ必要がなく、自宅から勉強会へ参加できる点。勉強会の日時と内容は事前に主催者のTwitterアカウントにて発表されるので、どのようなテーマで勉強会が行なわれるのか事前に把握した状態で参加できる。

 ATLは2017年6月にリクルートテクノロジーズが公開した無料のオープンイノベーションスペース。事前審査などは必要なく、会員登録をするだけで「ATL客員研究員」として利用可能となる。ATLが取り揃えるVRやモーションキャプチャー用の開発機材、ハイエンドPCといった最新の設備を使った開発を行なうことができる。

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