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ソーシャルVR「Hubs」リンク1つで共有可能に

2018年09月03日 16時00分更新

 ウェブブラウザFirefoxで知られるMozilla(モジラ)は、VRでアバターコミュニケーションができるソーシャルVRプラットフォーム「Hubs」の初となる大幅アップデートを発表した。動画や写真、3Dコンテンツをリンク1つで共有可能になる。

 たとえば、動画をシェアしたい場合は、そのURLをペーストするだけ。HubsにPCやスマホ、VRデバイスでログインし、該当するリンクを選べばすぐにVR内で動画を視聴できる。動画を映す場所をVR空間内で動かし、同じ空間にいるメンバーに見せることも可能。

 「imgur」や「Giphy」などの画像共有サービスに対応。Sketchfabの3Dのコンテンツや、3Dファイル形式GLTFもサポートしている。ウェブ上でなく、デバイスのローカルフォルダに保存されている写真やドキュメントの共有ができる。

 「ソーシャルVR」とは、VR内でアバターを使ってコミュニケーションをとることのできるコンテンツの総称。多くはアプリケーションの形で提供されているが、Hubsはブラウザをベースとし、VRデバイスが無くてもURLにアクセスするだけで参加できる。

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