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卒業研究やオープンキャンパスに活用

大阪工業大学がARシステム導入を発表

2018年08月31日 17時30分更新

EcoStruxure Augmented Operator Advisor

 大阪工業大学はシュナイダーエレクトリックの「EcoStruxure Augmented Operator Advisor」を導入する。開発用ソフトウェア「シュナイダーARビルダー」を使ったARシステムの構築を行ない、卒業研究やオープンキャンパスなどでの発表に用いる予定という。

 EcoStruxure Augmented Operator AdvisorはAR技術により生産現場での保守作業を効率化し、人的ミスを削減するソリューション。今回の導入を行なったのは大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部ロボット工学科、本田幸夫教授の研究室。同研究室は産学共同でのロボットの実用化研究や、デザイン思考を活用した研究開発など、最先端の技術や考え方を取り入れた取組みを行なっている。

 これまでにも同研究室はシュナイダーエレクトリックからプログラマブル表示器(HMI)やプログラマブルロジックコントローラー(PLC)などの提供を受けている。シュナイダーエレクトリックは、「ARを授業に取り入れることで、学生達が自身の研究の幅を広げ新たな気付きを生み出すことを期待」して今回の提供を行なうとのこと。

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