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ディズニーリゾートなどでも展開される人気VRコンテンツ

米国最大のショッピングモールに「スター・ウォーズVR」が展開

2018年08月10日 17時20分更新

 ミネソタ州にある米国最大のショッピングモールに、施設型VRを展開している企業The VOIDのVRコンテンツが導入されるという。米メディアAttractions Magazineで報じた。

 導入されるのはスターウォーズの世界を舞台にした「Star Wars:Secrets of the Empire」。すでにカリフォルニアのディズニーリゾートやロンドン、ドバイなどに展開され人気を集めているVRコンテンツだ。スターウォーズの映画制作を手がけるルーカスフィルムの傘下であるILMxLABとの提携で制作され、まさに映画の中に自分がいるかのような体験が実現されているという。

 参加者は帝国軍の秘密基地に忍び込んだ反乱軍のスパイとなってミッションをこなすことになる。バックパックPCと振動ベストを装着し、手にはブラスター型のコントローラーを持ち、気分はまさに反乱軍スパイ。また、実際に基地の壁に手を伸ばすとその場所には現実の壁があり、物理世界とVRの世界が混ざったような体験ができるのも特徴。

 導入するショピングモール「Mall of America」の不動産を保有する企業の副社長であるHeather Brechbill-Swilley氏は、「Voidの独自のアトラクションモデルにより、お客様自身が、世界中で愛され続けている世界で冒険のヒーローになれる機会を提供できることを嬉しく思います」と語る。

 ミネソタでの出店は米国中西部では初の事例となり、「そろそろ」オープンするとのこと。さらに、The VOIDは近いうちに、アトランタ、オースティン、ハリウッド、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンタモニカ、ワシントンDCへの出店を予定しているという。日本やアジア圏への出展も待ち遠しい。

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