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煩雑で手間のかかる雇用契約の作業がすべてオンラインで可能に

ウェブ上で雇用契約できる、SmartHRの新機能

2018年08月01日 10時00分更新

 SmartHRは8月1日、クラウド型ソフトウェア「SmartHR」から、ウェブ上で雇用契約を交わすことが可能な「雇用契約機能」を公開したと発表。

 SmartHRは、企業が実施する社会保険・労働保険の手続きの自動化を目指すクラウド人事労務ソフト。総務省提供のe-GovAPIと連携し、ウェブ上から役所への申請を可能にし、煩雑で時間のかかる労務手続き・労務管理から経営者や人事担当者を解放する。

 雇用契約機能は、契約書のテンプレートを選択し従業員にワンクリックで送信するだけで、従来の契約書作成や配布、回収の作業が不要となる。

 またテンプレートは自由にカスタマイズでき、雇用形態に合わせて簡単に用意できる。従業員はPCやスマホで内容を確認し、署名欄への入力によって合意が可能。契約内容はSmartHR上で保存され、いつでも確認できるため、紛失する心配もないとしている。

 料金は、1件の契約依頼につき648円。なお利用にあたってSmartHRへの登録が必要となる。従業員50名以下、年間一括払いの場合、1従業員あたり月額594円。

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