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事業者公募、VRで歴史的建造物など再現

仙台市がVRで観光促進ねらう

2018年07月31日 16時00分更新

 仙台市は歴史的建造物や風景をVRで再現し、観光促進をねらうために事業者を公募している。

 七夕祭りや伊達正宗で知られる仙台市だが、歴史的建造物が少ないことが観光における長年の課題となっていたとのこと。すでに消失してしまい現存しない歴史的建造物や風景をVRで再現、スマートフォンなどでの閲覧が可能な仕組みを構築するといった取り組みをする。

 応募する事業者は、仙台城、陸奥国分寺など5ヵ所の指定された史跡、風景を360度CGで再現。制作したコンテンツをスマートフォン、タブレットなどの携帯端末を通して視聴するシステムをブラウザーで構築する。事業費は2577万円で、応募期限は8月3日まで。

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