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POSレジ連携できるクラウド録画サービス「Safie POSジャーナル」

レジ不正、顧客トラブルを映像で自動管理できる録画サービス

2018年07月25日 17時00分更新

 クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」を開発・運営するセーフィーは7月23日、SafieWebAPI機能をレジ提供会社向けに提供することで、POSレジジャーナルデータ連携できるクラウド録画オプションサービス「Safie POSジャーナル」をスタートしたと発表。

 レジの開閉など特定のジャーナルデータが動いた時間の前後30秒ずつの映像を、ワンクリックで振り返ることができる仕組みとなる。

 たとえば、レジ金集計の際に金額が合わない場合、会計時にレジが開閉する場面のみを映像で確認。釣り銭の間違えやスタッフの不正などを効率よく発見可能となる。

ジャーナルデータが動いた箇所一覧画面(左)一覧画面から見たいデータをクリックすると録画された1分の動画が再生される(右)

 Safie POSジャーナルは、POSレジとの連携が容易なAPIとして開発しているため、あらゆるレジメーカーのジャーナルデータとのシステム連携を視野に入れている。

 またセーフィー提供のクラウドカメラサービスは、通信でアップデートすることでさまざまな改善や機能拡張が可能。今後はさらに、飲食・リテール業界に役立つ付加価値を提供できるサービスの展開も予定している。

 なお連携の第1弾として、ジャストプランニング提供のPOSレジシステムと連携。牛角など数十ブランドを運営するアスラポート・ダイニングのレストランであるぢどり亭にて導入開始した。

 初期導入費用は、CC-2カメラの場合1万9800円で、サポート設定費は2万円。30日録画プランが月額2000円、POSレジ用オプション費は月額2000円。

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