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リコーが歩行者や車両、路面の凹凸を認識できる車載用ステレオカメラを量産

2018年07月24日 16時30分更新

 リコーインダストリアルソリューションズは7月23日、デンスステレオマッチング技術(高密度視差演算技術)を採用した車載用ステレオカメラをデンソーと共同開発し、2017年9月に量産を開始したと発表。

 車載用ステレオカメラは、3次元画像処理技術に独自のデンスステレオマッチング技術を採用することで、歩行者や車両、ガードレールなどの障害物の検出に加え、路面の細かい凹凸も認識できる。

 今回、データ処理を高速化することで、業界に先駆けて本技術を採用した車載用ステレオカメラの量産に成功したという。同社生産センターでは、本車載用ステレオカメラを生産開始から累計約2万台出荷しているとのこと。

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