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熱中症対策に「トマトジュース」が良いって本当?

2018年07月14日 10時00分更新

三連休は気温が上がります。熱中症に気を付けて!

 ごきげんよう、アスキーのモグモグ担当ナベコです。みなさん、三連休はいかがお過ごしでしょうか。気温が上がるので熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

実は、フレーバーウォーターは熱中症対策向けではない

 熱中症の予防には、塩分が含まれた飲料をこまめにとるのが有効的。全国清涼飲料連合会によると、100mlあたりナトリウムが40~80mg含有(食塩相当量で0.1~0.2g)されている飲料が熱中症対策向けに推奨されています(参照:熱中症対策表示ガイドライン)。

フレーバーウォーターは熱中症対策向けに設計されていない製品がほとんど。中にはこの時期向けの塩分高めのフレーバーウォーターもあります。

 なお、ここ数年人気が高まっているフレーバーウォーターは、多くの製品が熱中症対策向けの設計にはなっていません。もちろん、水分をとるという意味で熱中症の予防にはかなっていますが、しっかり対策をするのであればスポーツウォーターといった塩分高めの飲料がオススメです。

意外! 熱中症対策向けの「トマトジュース」も

熱中症対策向けにかなった、塩分高めの「トマトジュース」もあります。

 熱中症対策できる飲料で、ちょっと意外なのがトマトジュース。サントリー「GREEN DA・KA・RA すっきりしたトマト」、ダイドードリンコ「さらっと。トマト」はいずれも100mlあたり食塩相当量0.1mgで、熱中症対策にもオススメされています。いずれも、350g缶で120円前後。

サントリー「GREEN DA・KA・RA すっきりしたトマト」。もぎたてのトマトのような自然な味がするのに、後味のキレがよく飲みやすいです。トマトの青っぽい味も含めて好きな人に、喜ばれそう。

ダイドードリンコ「さらっと。トマト」。スッと入ってくるなめらかな舌あたり。フルーティーな味わいで甘みがあるため、お子様でも抵抗なく飲めそうだと思いました。

 いずれも、サラッとした口あたり。塩分が含まれていることで、トマトのうまみが引き立つと同時に、後味が爽やかに仕上がっているので、夏場でも気持ち良く飲めそうでした。私は正直、「夏場にトマトジュースは、味が濃くて進まなそう」と想像していたのですが、これらの2製品はほんとにすっきりしていてびっくりしました。ドロッとしたトマトジュースが好きな人にはイメージと違うかもしれませんが、ゴクゴク飲めて熱中症対策になるし、リコピンも豊富で一石二鳥です。

 ビールをトマトジュースで割って、レッドアイにするのもありですよね。みなさまも健康に気を付けて、三連休をお過ごしください。

お酒をトマトジュースで割るとレッドアイに。これもおいしそうです。



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