2018年07月05日15時00分

本物の無人島に恐竜が! au×ハウステンボスのARシューティング

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 無人島! 探検船! 恐竜! シューティング! 小さいお子さんにもオトナにも、たまらないキーワードだ。この夏、ハウステンボスがauの開発協力による、日本初の無人島でのARシューティングゲーム「JURASSIC ISLAND(ジュラシックアイランド)」をオープン。実際に無人島でのARシューティングを体験してみた。

無人島を舞台に恐竜をハント!
オトナも子どもも楽しめるARシューティング

 ハウステンボスと言えば、長崎県にあるオランダ風の街並みや花と自然を家族で楽しめるテーマパークだ。近年ではVR・ARアトラクションや、ロボットが案内する「変なホテル」シリーズなどを立て続けにオープン。豊かな自然や街並みはそのままに、ガジェット好きも1日中楽しめるテーマパークとなっている。auも以前からドローンレースやVRコンテンツなどで協力を続けており、今回は第4弾の取り組みとなる。

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ハウステンボスはオランダの街並みのテーマパーク。広大なオランダの街中には、ところどころにVRアトラクションを楽しめる施設も設置されている

 さっそく、冒険の旅に出てみよう。ジュラシックアイランドの舞台は、ハウステンボスから探検船で片道40分、直線距離で約6㎞離れた無人島だ。この島に約1時間50分滞在する間、ARシューティングのジュラシックアイランドや、無人島の散策を楽しめる。アトラクション全体としては、船の往復を含めて合計3時間だ。出発は1日5便(季節によって異なる)となる。

 注意点として、探検船に乗れるのは小学生から。無人島には整備された道や緊急時の施設や電気・ガス・水道のインフラもない。各自で動きやすい服装と、水分など必要なものを用意しよう。

 出発はハウステンボスの港、ハーバータウンからだ。ハウステンボスは海に面したつくりで、海上アトラクションのほかクルーズ船や高速船の発着する港やマリーナも整備されている。本格的な港から無人島へ船が出る。この非日常感だけで期待感は高まる。

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ハウステンボスの海側は港となっており、さまざまな船が行き来している。画像右の球体は、記事後半で紹介する水上ホテルだ
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今回は12人乗りの船に乗船。小型に見えるが、広さにはかなりの余裕がある

 乗船する探検船は、12人乗りの小型船が2隻。ハウステンボスや無人島が面する大村湾は外海とほぼ接していないこともあり、天候がいい状態だと40分間ほぼ揺れずに移動できた。無人島側の着岸施設が整備され次第、150人乗りの船も運用するとのこと。また、記事後半で紹介する丸い水上ホテルなどを利用したプランも検討しているという。

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乗船から30ほど経つと、目的の無人島が見えてくる。さあ着岸だ!

 というわけで無人島に到着すると、待っていたのはサバイバル姿のボブ隊長をはじめとするレンジャー部隊だ。彼らから肉食恐竜がひしめく無人島と財宝の説明を受け、銃となる「ディノシューター」を受け取ろう。ボブの指示を理解し、「Yes!ボブ!」と叫べば探索開始だ。

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ボブ隊長。安全のためにも説明をしっくり聞いて、大声で「Yes!ボブ!」と叫ぼう
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無人島の到着後の広場。ややモンハンっぽさも。施設は最小限なので、出発前にハウステンボスで水分の調達やトイレなどは済ませておこう

 銃はモデルガンの照準部分に、画面を見やすくするための日よけバイザーつきiPhoneを搭載したものだ。子どもや女性向けの小型モデルも用意されている。アトラクションが始まると、最初は画面や音を頼りに恐竜の足跡の探索を進めていき、肉食恐竜が見つかったらトリガーを引いてハンティング開始だ。シナリオに従って財宝のありかまで進んでいこう。

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渡される銃は、モデルガンの上部に日よけ付きのiPhoneを搭載したもの。トリガーを引くと銃が振動し、同時にゲーム中でも発砲される

 ゲーム中の操作は無人島のフィールドを動きながら、ターゲットに銃を向けてトリガーを引くだけ。画面を触る必要は一切ないので、銃を恐竜に向けてトリガーを引ければ誰でもカンタンに楽しめる。

 実際にアトラクションに入ると、VRやARゲーム慣れしたユーザーでもこれが実におもしろい。ゲームとしては恐竜ハンティングというよくあるジャンルなのだが、実際の無人島の森林を駆け巡り、画面に見える恐竜へ実際の銃を向けてトリガーを引くという、現実と仮想が入り混じったゲーム体験は新鮮だ。これこそ本当のAR(拡張現実)と呼んでいい、新しい感覚を楽しめる。

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ゲーム中は、周囲の森林や足元を確認しながら、恐竜が現れると画面も見ながら照準を合わせて撃つ。最初は複数人で固まって動くが、恐竜を探索しはじめると無人島の広い敷地へと散らばっていく
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肉食恐竜を発見したら、実際の銃を向けてトリガーを引いてハントしよう。なお、トリガーが青く点灯する草食恐竜を撃ってしまうと減点となる

 これまでの無機質なゴーグルやスマホを持って、没入とは言いつつもどこかで周囲のユーザーや障害物、狭いスペースの制約が気になるVRやARゲームにはない感覚だ。興ざめするような感覚をすべて取り払っているのは、さすがテーマパークのアトラクションというべきところだ。

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無人島マップ。実際には島の約半分がジュラシックアイランドのスペースとなる
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進行によっては、上空を撃つようなことも……あとは実際に体験して確かめてほしい

 仕組みとしては、銃の照準部分につけたiPhone上で、iOSのARKitやGPS、auの回線を活用したアプリが軸となっている。舞台は無人島だが、もともと島の対岸の九州本島の基地局からauの電波がしっかり届いており、ネットワークとして活用しているという。

 アトラクションのゲーム内容は基本的に一人プレイで、他の参加者を意識する部分はシナリオの進行タイミングと、アトラクション終了後のスコアランキングぐらいだ。下手な協力プレイなどがないぶん、ゲームと移動に気を付けるだけで楽しめる。

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照準の部分をよく見るとわかるが、auのiPhoneが取り付けられている
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ゲームの進行は、コントロールサーバーからauのネットワークを通じて各銃のiPhoneアプリに通知される

 無人島は4万平方メートルの大型の島で、半分がジュラシックアイランド、半分が散策エリアとなっている、いちどの上陸時間でゲームと散策のどちらも楽しめるようになっている。散策エリアには動く恐竜や、景色を見ながら休憩できるグランピングのエリアも用意。無人島のひと時をゆったりと過ごすこともできる。

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無人島内にはリアルに動く恐竜が数体配置されている。かなり大型なのでこれを見るだけでも楽しめる
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散策エリアには、湾を見渡せるソファー付きのエリアや、ハンモックなども用意。ゲームだけでなく、ゆったりとした島の自然も楽しめる

 今後150人乗りの船が就航した場合は、参加者を75人ずつの2グループに分けて、アトラクションと無人島の散策のどちらを先に楽しむか選ぶ形になるとのことだ。

 プレイ料金は、ハウステンボスに入場したうえで、アトラクションと船の往復込みで1名あたり税込2100円。動きやすい格好と水分など必要な用意して参加しよう。なお、事前予約は旅行会社や対象宿泊施設を通した場合のみになるので、決まった日時で楽しみたい場合はこれらの情報もチェックしておこう。

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