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「Beoplay A1」新色は、使っていて楽しいデザインと音

編集部の音楽好き貝塚がオススメ、音がよくて最高に写真映えするスピーカー!

2018年07月04日 13時00分更新

 オーディオ機器を使う上で自分が重要視しているのが、「使っていて楽しいかどうか」という部分。

 考えてみれば、オーディオ機器は、他の電化製品、ガジェットと比較すると、「なくても困らないが、わざわざ購入する」という側面が大きいからだと思う。物としての魅力に欠けると、なかなか欲しくはならない。

シリーズおなじみのパッケージ。開封時の楽しさをよく考えている

 「インスタ映え」じゃないが、「SNSやブログでシェアしたときに、他人に魅力的に思ってもらえるかどうか」も条件に入れて、いま欲しいオーディオ機器を考えると、最近発売された「Beoplay A1」の新色が一番に思い浮かんだ。

この夏、ガチで写真映えするオーディオ機器はこれだ!

 Beoplay A1は、円形のボディーが印象的なモバイル向けのBluetoothスピーカー。デザインは、家具デザインで知られるセシリア・マンツ氏によるもの。既発製品だが、この夏の新色として、新たに数量限定生産の「Aloe」と「Blue Steel」が追加された。

カバンの上に放っておいても絵になる

 「Aloe」と「Blue Steel」は、海をイメージしたという寒色系で、Aloeが薄い水色、Blue Steelは深い青緑色だ。「海をイメージした」以外の公式表記はないが、「海」ときいてイメージされる爽やかな側面と、仄暗い深海の側面を表現したものと思われる。ちなみにAloeは「アロエヨーグルト」の「アロエ」だけど、ネーミングセンスからして、ちょっと面白いよね。

 特に、Blue Steelという色味には、たまらない魅力を感じてしまう。青でもなく緑でもない、絶妙な中間色とアルミ合金のつや消しの質感、本革製のストラップが一体となって、シンプルだけどひと癖ある、人目を引くデザインに仕上がっている。オリジナルの「Natural」と「Green」もかなりカッコいいのだが、この色合いになったことで、欧州の製品に特有の色気が増したように思う。

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