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スマホやPCに接続して使用するタイプに

399ドルのARヘッドセットが発売

2018年06月14日 16時10分更新

 中国のスタートアップ企業Dreamworld Visionは、399ドル(約4万4,000円)のARヘッドセット「DreamGlass」の販売を開始した。スマートフォンやPCに接続して使用するタイプのヘッドセットとなっている。

 DreamGlassのディスプレイ解像度は2.5K、視野角は約90度。トラッキングは3DoF(回転のみを認識)となっており、USB-CコネクタでAndroidのスマートフォンやPCに接続して使用する。スマートフォンのタッチパネルをコントローラーとして使用することも可能だ。

 これまでのARヘッドセットはHoloLensなどの高価なものが多く、一般ユーザーの購入ハードルはやや高めだったが、この価格であれば十分手が届くライン。DreamWorldのCEO・Kevin Zhong氏は「ARは多くの可能性を秘めているが、高価格であるためにコンテンツ開発等が進んでいなかった。DreamGlassによって開発者たちが高品質なコンテンツを作る手助けをしていきたい」と話している。

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