週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

新しいGmailはカレンダーやToDoを管理しやすくなった

2018年05月28日 10時00分更新

Gmailをメインの登録先や連絡手段として使っているユーザーは多いかと思いますが、ちょっと設定を加えるだけでさらに便利になります。ライターの島徹さんが日常生活でも役立つGmailのTipsをご紹介。

新しいGmailは画面右側の
サブ画面が非常に便利に使える

 新しいGmailでは、画面の右側にGoogleカレンダーや、メモのKeep、タスク管理のToDoなどを表示できるサブ画面が追加されました。画面右側のアイコンをクリックすると、サブ画面に各サービスを表示して操作できます。

新しいGmailの右側にGoogleカレンダーを表示

 例えば、右のサブ画面にGoogleカレンダーを開くとGmailの内容を見ながらカレンダーの確認や編集が可能です。ただし、残念ながらメールをGoogleカレンダーにドラッグすると、文脈を解析して日時や場所といった詳細を埋めてくれるといった機能は搭載されていません。

 ToDoについてはGmailとの連携で管理がラクになっています。

 メールをToDoの画面にドラッグ&ドロップすると、メールと紐づいたタスクを追加できるようになりました。カンタンな要件メールなら、キーボードに触ることなくToDoを管理できます。

要件の書かれたメールを、ドラッグ&ドロップでサブ画面のToDoリストに追加できる

 追加したタスクを片付けたら、最後に紐づいたメールへ報告メールを送ってから完了するといった使い方も便利です。この追加したタスクと紐づいたメールは、もちろんスマホアプリ(Google ToDoリスト)でも確認できます。このためだけに新しいGmailを使いたいというユーザーも多いのではないでしょうか。

ドラッグしたメールからタスクが作成された。タスクからメールを表示することもできる

 ちなみに、この右のサブ画面は以前のGmailで追加されていたサードパーティー製アドオンの表示画面も兼ねています。

ToDoアイコンの下にある「+」アイコンから、サードパーティー製アドオンを追加できる

「Trello」や「Asana」などを使って日々の作業を管理しているユーザーは、これらのアドオンを追加するといいでしょう。


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事